レッスン当初は、先生の言ってることが全然理解できず、半泣き状態で毎日を過ごしていた。早く先生と中国語でコミュニケーションを取れるようになりたくて(先生は日本語も英語も話しません)、その日のレッスンで習った単語や文法を使い、たった3行から始めた日記。「昨日の夕食は何時にどこで何を食べて、おいしかったか、まずかったか。」という、本当に簡単なものからのスタート。文法に全く自信がなかったので、チェックしてもらうつもりで持参したら、案の定、赤ペンで間違いを直された。それからは、毎日日記を持参して、文法ミスや日本語と中国語の漢字の違いを指摘してもらったり、今私が思っていること、感じていることなどを日記に綴って、先生に話しかけていた。今では毎日ノート1ページは書けるようになり、授業の1時間はその日記の話しを広げて先生が話をしてくれる。日記に書く文章が長くなったのに比例して、先生の赤ペンも、半端じゃない数が入るようになったけど(笑)日記に綴るのは、自分が体験したことや興味のあることばかりなので、先生がそれについて話してくれることは、テキストの話しより分かりやすく、そして面白くて、初心者の私にはとても有効な勉強方法だったと思う。
昨日も、レッスンを受けられる状況じゃないけれど、電子辞書で単語を引かないと、先生に症状を伝えることができず、日記に、こんな事情なのでお休みしますと書いて持っていくほど、先生との架け橋になってくれた。スラスラ話せれば日記なんて必要ないんですけどね(^^;
今朝は、まだ本調子じゃなく、レッスンは残念だけどお休みしようと思っていたところ、先生と、来た当初からとってもお世話になった先輩(と言いつつ、実は私より年下)とが一緒に部屋まで訪れてくれ、無理しないで今日もお休みしなさい、そして明日予定していた3人での食事会も辞めましょうねと言いに来てくれた。馴染みのない土地で、しかも弱っている時には本当に心に染みますねー(涙)感謝!明日は元通り元気いっぱいですからご心配なく。
明日は、食あたりになった原因(自分なりの見解ですが)や、どんな状況だったのか、寝ているときに何を考えていたのか、そして先生と先輩の心遣いがとても嬉しかったことなどを、日記に書いて持って行こう。きっとまた赤ペンがいっぱい入るんだろうなぁ。でも、先生に添削してもらえるのもあと2回。。。。。
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by shanghaibebeko
| 2006-06-28 21:07
| レッスン